【NEWS】チームを刷新するユベントス、今夏の移籍市場で11選手の放出を計画中

 

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ユベントスは、チアゴ・モッタ監督の方針に従い、今夏の移籍市場終了までに11選手を放出すると、現地メディアが伝えたようだ。

 

ビアンコネリはすでにモイズ・キーンをフィオレンティーナへ、マティアス・スーレをローマへ売却し、エンゾ・バレネチェアとサミュエル・イリング・ジュニオールはドウグラス・ルイスの取引における交渉材料としてアストン・ヴィラに加わった。

 

しかし、選手の流出はこれに留まらず、さらに11選手が放出される見込みだとSky Sport Italiaが報じている。

 

リストには、ミケーレ・ディ・グレゴリオの到着後に構想外となったヴォイチェフ・シュチェスニーが含まれており、今シーズンはイタリア人ゴールキーパーが正守護神となる。

 

ディフェンスラインでは、ダニエレ・ルガーニがアヤックスへのローン移籍に近づいており、ティアゴ・ジャロも長期の怪我から回復するためにローン移籍が予想される。若手ウルグアイ人ディフェンダー、ファクンド・ゴンザレスも放出の対象となっている。

 

ミッドフィールダーのポジションでは、ウェストン・マッケニーとアルトゥール・メロがモッタ監督のプロジェクトから外れており、ハンス・ニコルッシ・カヴィーリャもそこに加わる形となった。

 

さらに、マッティア・デ・シリオ、フィリップ・コスティッチ、トンマーゾ・バルビエリの3人のウイングバックもリストに含まれている。

 

最後に、フェデリコ・キエーザは新監督のサッカー哲学に合わないとされ、移籍先を見つける必要がある。モッタ監督は、土曜日のブレストとの2-2引き分け後のインタビューでこれを確認した。

 

移籍市場閉幕まで残り1ヶ月、積極的な獲得をみせるユベントスが、次は売却で存在感を示すだろうか。