ニースはケフレン・テュラムがユベントス移籍だけを望んでいる事を理解した
【Giovanni Albanese】
ケフレン・テュラムとチアゴ・モッタは電話会談を行い、ユベントスのプロジェクトについて話をしました。
この会話はユベントスとニースの間の対話に決定的な助けとなりました。なぜなら、フランスのクラブは、選手がユベントス以外のクラブは見ていないと理解していたからです。
【編集長のズバリひと言】
ケフレン・テュラムのユベントス移籍が近づいているようにも見えますが、さて、テュラムにはどこまで期待を寄せていいのでしょうか。
現地では「退団が濃厚とされるラビオの穴を埋める選手」と紹介されているものの、そもそもラビオとテュラムでは年齢も経験も違いますし、ラビオ(29)が「完成された選手」に対してテュラムは(23)「ここからの成長に期待がかかる選手」。テュラムがユベントスの中心選手として活躍するには、あと2年くらいは必要ではないでしょうか。それゆえに、過剰な期待は禁物だと考えます。
ベストで言えば「テュラムを獲得した上でラビオ残留」、更に言えば「テュラムを獲得した上で、ラビオが残留して、加えてコープマイネルスも獲得」。そうなったら優勝決定ですが、んな訳ない。