ユベントスはカラフィオーリを諦めるつもりはない、代理人のルッチはボローニャを説得している
【Calciomercato.com】
ユベントスはリッカルド・カラフィオーリを諦めるつもりはありません。
選手がユベントス移籍を望んでいること、加えてクラブが代理人のアレッサンドロ・ルッチとの良好な関係を築けていることから、チャンスがあると考えています。
ルッチはボローニャにカラフィオーリの売却を説得しているようです。
【編集長ズバリひと言】
ユベントスがカラフィオーリに注目している事は間違いなく、その姿勢は長い時間続いています。
本来であれば「カラフィオーリ狙い撃ち」とする事により、他の選手を獲得する可能性が極めて下がるので、編集長としてはあまり一本釣りはオススメできないのですが、とは言ってもそれができるのは現在のチームにおいてセンターバック陣が充実しているから。
ぶっちゃけ、ここでカラフィオーリを獲得できなかったとしても、ブレーメル、ダニーロ、ガッティ、ルガーニといった計算できる選手がスカッドに名を連ねる事で、少なくとも守備の強度が昨シーズンより下がる事は考えづらい状況。
逆にカラフィオーリを獲得できた場合、もしかしたらセンターバックの人員整理をしなくてはならないかもしれませんが、少し前の記事でも書いた通り、カラフィオーリはいまが買い時。ここを逃すと、もうこのレベルの左利きのセンターバックを獲得するチャンスは巡って来ないかもしれません。
そういった部分で鑑みても、ユベントスがカラフィオーリを諦める必要は全くなく、ジュントーリの粘り強い交渉と、代理人に対するネゴシエーションにより、「ユベントスのカラフィオーリ」が誕生する事を期待しています。