スイス戦において、スパレッティはファジョーリをスタメンで起用するかもしれない

 

 

【Gazzetta dello Sport】

 

スパレッティは、スイス戦のスターティングイレブンにファジョーリを投入することを検討しています。

 

ニコロは中盤の底でジョルジーニョとコンビを組み、バレッラをピッチの前方に移します。

 

 


 

 

【編集長ズバリひと言】

 

サプライズ的な感じで、スパレッティのイタリア代表に選出されたファジョーリ。

 

グループステージではクロアチア戦の後半36分からピッチに立っただけで、スタメン出場は無し。

 

しかし、決勝トーナメント1回戦のスイス戦ではジョルジーニョとダブルボランチを任されるとのニュースも届いており、ユベンティーニとしては期待が膨らみます。

 



 

そして編集長的には、この起用は来シーズンのユベントスの中盤を占うものになるのではないかと考えておりまして、チアゴ・モッタの敷く基本システムは4-2-3-1と伝えられており、中盤の底は2枚。

 

来シーズン、セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグと3つのコンペティションを戦うチームにおいて、計算できるボランチは4枚は必要。

 

現状、ロカテッリと加入に向けて秒読み段階と言われるドウグラス・ルイス、そしてファジョーリで3/4枚を固めることが出来れば、あとはラビオ残留、またはコープマイネルス獲得により、欧州でも十分に戦える布陣を備えることになります。

 

そのためにも、スイス戦でファジョーリにスタメンのチャンスが与えられたならば、2ボランチでも機能する事を証明して欲しいところですし、ゲームメイカータイプのジョルジーニョと組んだ時に、どれだけ攻撃面で貢献できるかも注目ポイント。

 

ベルリンの地で、背番号21が躍動する事に期待したいと思います。