ユベントスはニースのトディボに注目?センターバックの陣容について考えてみる

 

【Fabrizio Romano】

 

ユベントスは、チアゴ・モッタ新監督とジュントーリの双方から高く評価されているジャン=クレール・トディボを注視しています。

 

しかし、このオペレーションはユベントスにとって高額になる可能性があります。

 

 

 


 

 

【編集長ズバリひと言】

 

カラフィオーリ獲得が難しくなった後、新たなセンターバック確保に向かっているユベントス。

 

ここ最近ではアーセナルのキヴィオルの名前が挙がっていますが、今回取り上げられているのがニースのフランス人CBトディボ。

 

一時はバルセロナも認めた才能ですが、24歳になった昨シーズンに花が開き、再びヨーロッパのクラブから注目を集める事になりました。

 

しかしカラフィオーリを逃したからと言って、ユベントスは新たなセンターバックを獲得する必要があるのか。そのポジションの優先順位は高いのか。

 

編集長としては「補強すべきポイント」だと捉えておりまして、ダニーロが33歳を迎え、ガッティにしても不安定な部分があり。そして新加入のジャロはモッタが戦力として見なしているか分からず、個人的にはブレーメルの隣に計算できる若手センターバックをひとり獲得したいと考えていますが、となると迫られるのは放出。

 

恐らく4バックを敷く今シーズン、多くても5枚、少なければ4枚で足りるであろうセンターバックについて、現時点ではブレーメル、ダニーロ、ガッティ、ルガーニ、ジャロの5選手を抱えており、ここにもう1人加わったならば容量オーバーなのは間違いなし。

 

それこそディ・グレゴリオを獲得しながらシュチェスニーの去就が定まっておりませんが、センターバックについては同様のことが起きぬよう、ジュントーリには上手く立ち振る舞っていただく事を期待します。