【ズバリひと言】ドウグラス・ルイスはアンカーの位置で起用すべきだと編集長は考えている。
Corriere dello Sport
ドウグラス・ルイスは完全な体力レベルに戻すために、トレーニングに励んでいます。
彼はブレストとの親善試合でユベントスデビューを果たす予定です。
チアゴ・モッタは彼を理想的なボックス・トゥ・ボックスのミッドフィールダーだと考えています。
編集長ズバリひと言
この夏、比較的早く、そしてすんなりと獲得が決まった事もあり、ユベンティーニからの期待を"まだ"感じる事のないドウグラス・ルイス。
しかし編集長としては、これまでに獲得した4選手のうちで最も期待を寄せており、それこそ獲得の噂が挙がるコープマイネルスよりもユベントスの勝利に貢献するのではないかと考えるほど。
恐らくは、アストン・ヴィラがFFP問題に直面していた事もあったとは思いますが、それでも「このレベルの選手をよくユベントスは獲得できたな」と感じております。
そのブラジル人ミッドフィルダーが今シーズンのユベントスで任されるのは「ツーボランチの一角」となりますが、編集長的に気になるのは、前目を任されるのか、それとも後方でゲームメイクを任されるのか、と言う部分。
どちらの役割もこなす事ができる器用さを持ち合わせている選手ではあるものの、編集長としてはディフェンスラインの前でボールを散らす役割を任せた方がドウグラス・ルイスの良さが出ると思っており、そうなればロカテッリとファジョーリにオフェンシブな役割を任せる事も可能に。
しかし、いま名前を挙げた両選手(ロカテッリとファジョーリ)ともにアンカーも出来ることから、それこそ「モッタ新監督の腕の見せ所」でありますが、3選手ともに前も後ろも出来るのであれば、アンカーの役割はドウグラス・ルイスに任せるべきだと思いますし、それによりチームに落ち着きをもたらす事は間違いありません。
とりあえずは今週末に行われるブレスト戦で、ある程度モッタの方向性が分かると思いますが、もし監督自身がまだ把握しきれていないのであれば、色々と試してみるのもよし。
たかが親善試合。
むしろ、見ている方が驚くような采配を揮うことに、大きな期待を寄せています。