ユベントスは"攻撃的サイドバック"ヤン・コウト獲得に向かうべきである。コープマイネスに6000万ユーロを費やしている場合では無い!
【Corriere dello Sport】
マンチェスター・シティはヤン・コウトに2500万ユーロのプライスタグを付けており、ユベントスはすでにダニーロの代わりとしてブラジル人右サイドバックをローンで獲得するために動いています。
【編集長ズバリひと言】
昨シーズン、ジローナ躍進の原動力となったヤン・コウト。
保有権はシティが持っているものの、帰っても出番がないのか、この夏のマーケットにおいて売り出される事に。
ブラジルでは「ダニ・アウベス2世」などと呼ばれている事からも分かるように、ヤン・コウトの持ち味は攻撃力。昨シーズンはジローナで39試合に出場して2ゴール・10アシストを記録。
今シーズン、4バックを敷くであろうチアゴ・モッタのサッカーにおいて、違いを生む選手になるかもしれません。
身長168センチと決して体格に恵まれている訳でもなく、そして攻撃に全振りしている感もあるので「守備への不安」は拭えませんが、それでも編集長はサイドバックを補強すべきだと考えており、そしてヤン・コウトがユベントスに加わったならば、チアゴ・モッタの戦術の幅も広がることは間違いありません。
ぶっちゃけですが、ドウグラス・ルイスを獲得して、ケフレン・テュラムの加入も間近と伝えられる中、5000万ユーロ、6000万ユーロを出してコープマイネスを狙うのであれば、そのお金で両サイドバック(右と左で1人ずつ)を獲得すべきだと考えるのは編集長だけでしょうか。
昨シーズン、3バックを貫いたのは「計算できるサイドバックがいなかったから」も理由にあったはず。
チャンスがあるならば、ヤン・コウト獲得に向かって欲しいと思います。