ユベントスにとってマッケニーは"問題"となっている。
【Romeo Agresti 】
ユベントスはマッケニーの新たな行き先を探していますが、正当な評価額を得るのは容易ではありません。
このアメリカ人選手の契約は2025年に満了し、更新しない予定であるため、ユベントスにとって問題となっていることは他のクラブが承知しています。
【編集長ズバリひと言】
ドウグラス・ルイス獲得の交渉の一部に組み込まれると伝えられていたマッケニーですが、ユベントスを離れる上で条件等々が合わなかったとか何とかで、とりあえずアストン・ヴィラ行きは破談。
しかし、契約を更新しない可能性が極めて高まっている以上、ユベントスとしてはこの夏に放出して現金化したい事は間違いなし。
とは言え、それなりの値段で獲得してくれるチームは現れず、そして場合によっては今回のケースのように、マッケニー側が何かしらの補償を求めてくるかもしれず。
契約についてはマッケニー側にも全うする権利があるのでそこをとやかく言うつもりもありませんが、編集長が気になるのは「マッケニーの気持ちがユベントスにあるのかどうか」という部分。
ポグバ、ファジョーリが立て続けに戦列から離脱した今シーズン、マッケニーの活躍がチームの勝利に大きな力となった事は間違いありませんが、ここ最近現地から届く報道を目にすると少し疑問符がつく部分もあり。
もちろんプロである以上、そして契約が残っている以上、選手サイドが金銭面も含めた要求をするのは当然のことであると認識しています。しかし、もし気持ちが離れているのならば、両者間でキチンと話し合いを行い、最適な答えを導いて欲しいと願います。