イリングはアストン・ヴィラと個人合意に達した
【Nicolo Schira】
サミュエル・イリング・ジュニオールは、アストン・ヴィラとの個人合意に達しました。
彼はユベントスを離れ、ドウグラス・ルイスの取引の一部としてプレミアのクラブに加わる準備ができています。
【編集長ズバリひと言】
このところ取り沙汰されているドウグラス・ルイスについて、ユベントスはキャッシュでの出費を抑えるためにイリングとマッケニーを取引の一部に組み込むと伝えられていますが、まずはイリングがヴィラ側とも合意に達したようです。
昨シーズン、アッレグリ政権下でトップチームデビューを果たし、ユベンティーニからも大きな期待を寄せられていたイリングですが、残念ながらここでユベントスとお別れになりそうです。
アンダー世代からの持ち上がりという事で、ファンとしては残念な部分はあるものの、しかしこのままユベントスにいたとしても出場機会がどれだけ与えられるかは分からず。
年齢的にもまだ20歳で伸び代しかなく、この「経験を積むタイミング」でアストン・ヴィラに移籍して、プレータイムが得られるならば、それに越した事はありません。ヴィラはCLにも出場できるし。
そのイリングにヴィラがどれだけの金額を付けるかは分かりませんが、恐らくは1200万ユーロから1500万ユーロではないかと予想。
チェルシーユースからユベントスに加入した際は200万ユーロ足らずの選手だったので、おおよそ6倍で売却することに。
これも、Next Genを設立した効果の一つと言えるのではないでしょうか。